製 品 情 報
USB On-The-Go スタックドライバ
USBはシリアルデータ転送規格として広く普及しています。しかし、ホストとしてはパーソナルコンピュータを想定した規格になっています。そのため、例えばIEEE1394 (FireWire, iLink) のように、情報家電デバイス同士をUSBで接続する場合に次のような問題点が発生します。
・ホストとデバイスの役割をどのように行うか
・消費電力を更に抑えたい
USB On-The-Go(以下、USB OTG)はこれらの問題を踏まえて、より複雑化する情報家電業界の要求に応えるべく策定されました。これにより従来のデータ交換のためのPCが不要となり、例えばハンドヘルドPCなどのモバイルPCやPDAなどのモバイル機器同士で直接ファイルを共有することが可能になります。デジタルカメラとプリンタをUSBで直接接続したり、携帯電話同士をUSBで繋げることが可能になるなど、USBの利便性をより広い分野で活用することができるようになります。
USB OTG規格の大きな特長は以下の3つです
1. ミニABコネクタ・IDピンの採用
コネクタの小型化およびデバイスの役割分担
2. SRP (Session Request Protocol)
省電力化を意識したプロトコル
3. HNP (Host Negotiation Protocol)
ホスト/デバイスの役割の交換が可能
これらをシステムに実装することで、USB OTG規格を実現することができます。弊社では大手半導体メーカと共同でこれらの機能を実現できるシステムソフトウェアを開発しました。
■ 特 長
各種USBデバイスに対応
・ディスクドライブ(フロッピーディスクドライブ、CD-ROMドライブ他)
・デジタルカメラ
・フラッシュメモリ
・シリアル通信
・プリンタなど
弊社ではすでに各種USBホスト/デバイスの導入実績があります。その資産を活かして、お客様のニーズに合ったUSB OTGベースのシステムソフトウェアのご提供が可能です。
各種OSに対応
弊社のUSB OTGスタックドライバは、ハードウェアに依存する部分、あるいはプラットフォームに依存する部分を分離独立させていますので、OSやUSB OTGデバイスを選びません。したがって、お客様のプラットフォームに合わせたシステムのご提供が可能です。
各種USB OTGチップに対応
* USB OTGは、USB 2.0(Hi-Speed USB)から派生した技術のため、ワイアレスはサポートしません