この開発支援ツールは、組込みTPMの開発に必要なTPMの初期化機能や情報取得機能、ベンチマーク機能、暗号化/復号機能などを持っています。この製品は、インサイト社が提供するTPM評価ボードに対応すると共に、顧客の要望に応じてTPM搭載のCPUボードにも対応することができます。
インサイトが提供するTRSは、TPMチップの各種機能を設定するために、TPM搭載評価ボードとWindows XPもしくはVistaを搭載するPCをLANで接続します。(TPMを搭載しているWindows対応製品には、そのPC自身で動作させることも可能です。)この操作画面は、直感的でわかりやすいGUIを備えており、マウスで簡単にTPMの設定を行うことができます。これまで業界では、TPM搭載の組込み製品を開発する場合、簡単に各種機能を設定する手段がなく、リモートでTPM制御を行うことが可能な手段が待ち望まれていました。 このTRSには、TPM情報取得、TPM初期化機能、ハイブリット暗号試験を行うための暗号化/復号テスト、TPMの各種鍵生成時間を計測するための機能など、TPMを使用するための各種機能が実装されています。
@ TPM情報機能の取得 : GetCapability機能を使用してTPM内部のCapabilityを表示。
A TPM初期化機能 : TPMの初期化/初期設定機能
B AES鍵をTPMで行う暗号化/復号テスト AES鍵をTPMを使用して暗号化/復号(SealおよびBind)を行う
C TPMで性能試験 : 各項目の時間を測定
D 動作試験